笹倉恭也　ささくら・きょうや 幼い頃から常に危険と隣り合わせの人生を送り、どんな事故にあっても奇蹟の生還をたびたび果たす。理由あって一人暮らしが長かったため、家事全般が得意。スポーツも全般に得意。従妹の小桃のことを実の妹のように可愛がっている。 山に行けば遭難し、海へ行けば沖へ流され、生まれてこのかた、死にそうなほど危険な目に遭っては奇跡の生還を繰り返すダイ・ハード男。
	キョウ／黒谷鏡　くろや・きょう 人間界では黒谷鏡を名乗って生活しているが、その正体は死神。 死神の本性を現すと、瞳が金色に変わるとともにマントを身にまとい、「無名・村正宗」という刀を手にした姿となるのだが、普通の人間には視ることができない。(恭也は「視える人間」のため、死神のキョウを視ることができる) 恭也に対して好意を抱いているようなのだが、なかなか素直になれず今日も恭也のことを愛刀で抉り斬ろうとする。
	黒峰命　くろみね・みこと 恭也の同級生にしてクラス委員長。 才色兼備、常に絶やさぬ朗らかな笑顔でクラス一の人気者だが、実はボーイズラブなどそっち方面が大好きという趣味の持ち主。 恭也とその親友の克己のカップリングが特に大好物。恭也たちの仲の良い姿を撮影しては、「きょうやん×かつみん 愛のフォトシリーズ」と題してネットに投稿するなど、お茶目な側面も持ちあわせる。
	笹倉小桃　ささくら・こもも 恭也の従妹。明朗快活、元気が服を着て歩いてるような娘だが、最近はイケナイゲームにはまっており、兄と妹の禁断の愛とか、従妹なら合法的に結婚できるよねと、恭也が身の危険を感じるような妄想に浸っている。 当初はキョウのことをライバル視していたが、最近では義理の姉としてすっかり懐いているところもあり、よく一緒にご飯を食べたりもする。 しかし、今でも恭也との結婚ラブラブ生活を諦めてはいないみたい。
	御柱克己　みばしらかつみ 恭也とは良きライバル関係にあり、スポーツなどでよく勝負していたのだが、その姿があまりにハマっていたために、黒峰命からはあらぬ妄想の対象にされている。 本人もまんざらではないらしく、恭也によく愛の言葉をささやきかけたりも……。